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太陽電池によるソーラーパネル全盛の時代ですが、このサイトはソーラーパネルではなくて、昔ながらの太陽熱温水器を紹介するサイトです。
何故、この時代に今更、太陽熱温水器？と思われるかもしれません。その理由は、変換効率なのです。いくら、太陽電池の効率が良くなったと言っても、その効率は、太陽熱温水器の1/3程度しかありません。こと、お湯を沸かすという事に対して言えば、太陽電池で電気を作り、その電気でお湯を沸かすという２度手間です。効率が落ちて当然です。現在は、電力を本来の値段より高く買い取ってもらって、その結果、得だトクだ！と言っている。何かおかしくありませんか？
太陽電池も、所詮家電ですから、5年くらいから故障し始めるでしょう。最近は、10年保障付きの契約も増えていますが、試算によれば40円/KWで20年間買い取ってもらえないと元は取れないとか。
政府による買取価格保障も10年の期限付きです。皆さん、ずっと最初の買取価格での皮算用をしますが、それは10年間だけであって、その後は購入価格程度になると予想します。
つまり、40円から10円台へ下落。
又、オール電化にしようとすると、お風呂用に夜間電力でお湯を沸かす機器が必要になります。これは、いわゆる巨大な電気ポットです。電気ポットを10年使ったらどういうことになるか？水筒を中を洗うこともせずに10年間つかったら、中はどうなっているか？
一生ものと思って購入する器具も、所詮家電品。10年位で壊れだす・メンテナンスが必要になると言うことを覚悟しておかなければなりません。
一方、太陽熱温水器は、家電品ではありませんので、壊れても部品交換すれば大丈夫。部品もホームセンターで購入可能。
太陽電池は屋根全面に配置しますが、太陽熱温水器の場合、その1/5程度の面積しか使いません。それは、やはり効率が良いからです。
と言うわけで、決してスマートではありませんが、今こそ、本当のエコ、格好いいや見せ掛けだけのエコではなく、本当のエコを求めて、太陽熱温水器を使いましょう。
このサイトを見て、自分でメンテナンスして、使い続けましょう！
